北原式美顔術 美容院クリーンス 季節便り 2008.vol.07

春便り

 春、ハル、いい響きです。花は咲き乱れ、虫たちは穴から這い出し、熊さんやリスさんも冬眠からさめて踊り出す。よくあるパターンですが、こんなイメージにひたるのは私だけでしょうか。
でも、なんとなく開放的な気分になり、外へ飛び出したくなりますよね。
 でも、不用意に飛び出すのはちょっと待って下さい。
春と秋は間い(合い)の季節と呼ばれます。つまり、夏と冬の間ということで、春は寒さに耐えた身体が暑さに耐える身体に変わっていく変節期です。健康をつかさどる部分は不安定になり、お肌にとっては、準備が出来ていないところに、威力を増した紫外線が牙をむいて襲いかかります。春の日焼けは汚く焼けるとは北原十三男の説でシミになって残りやすいという意味と理解しています。
皮脂の分泌も盛んになり、ニキビの出来やすい方はより出来やすくなるでしょう。
 浮かれても無防備にならず、日頃のお手入れを怠らないようにして下さい。日頃のお手入れは、石鹸洗顔と
北原のお化粧だけで充分です。そして、早めのお美顔で手遅れニキビやシミにならないようご進言申し上げます。

★ さて、今回はシミを取り上げてみました。まずは北原十三男の説から入って見ましょう。

★ 色素は弱った部位に発生する。たとえば、傷の治癒段階や、圧迫や擦るというような行為で赤発した部分。ほんのり赤くなる程度でも継続すれば同じです。
そういった部分に保護機能としての色素が多く発生しますが、紫外線や空気に触れないようにしておけばシミにならない。なぜなら色素自体にあの色は無く 
紫外線や空気(酸素の酸化作用)の影響を受けて発色する、というものです。
日焼けも炎症が原因で色素が発生し、さらに紫外線をあびたり空気にふれることで発色し褐色の肌になります。これを繰り返すと将来のシミにつながる訳です。
★ そこで北原十三男は保護を目的とした北原練白粉(水溶性ファンデーション)を考案しました。百年前です。紫外線防止力は充分で、その効果は北原式美顔術に携わるわたくし共は勿論、永年に渡りお越しいただいているお客様も、実感しておられるはずです。
 
★ 通常シミといえば肝斑と呼ばれるもので、身体にできる場合もありますが、顔の場合は左右対称で広範囲にわたってできるものです。色が似ているだけで肝臓障害や内蔵疾患とは関係有りません。原因としては女性ホルモンやストレス説がありますが、未だ立証されたものは無く、北原説同様、やはり若い頃から繰り返した日焼けが原因とする説が有力です。
妊娠後のシミをよく耳にしますが、妊娠中は身体にとって異常事態です。色素を抑える役目の栄養素も他と同様かなり減っているはずです。当然シミも出きやすくなっている事でしょう。万全の日焼け対策が必要かと存じます。
★ 老人性色素班と呼ばれるものも有ります。大きさはソバカス程度から硬貨大まであり、取れた方も有りますが、取れにくい種類のシミです。これも日焼けの繰り返しが原因とされていますが、若い方でも急激な日焼けでできる場合があります。新陳代謝の衰えが紫外線の影響をより増幅させるのかも知れません。
★ ソバカスは先天的要素が強く、白人に多く日本人には少ないといわれますが、できる方は幼い頃から発症します。紫外線の影響で濃くなったり薄くなったりを繰り返し、後年はシミに移行します。ですが、北原の美顔術でそうならないように予防することは可能です。
  
いずれにしても保護機能としての色素の問題ですから何らかの別の方法で保護しておくことが必要です。
北原十三男は寝化粧を提唱しました、
夜の10時から深夜2時の間に水分補給や新陳代謝が活発に行われます。その時間帯に肌により良いもので保護しておけば、肌は良い方向に向かうものだと。勿論お昼のお化粧はもっと大事ですが。
     
           
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